型抜きチョコレートを作る時に気をつけるべきこと

型抜きチョコレートを作る時に気をつけるべきこと

清潔なチョコレート型

シェルチョコレートを作る前に、必ずチョコレート型が清潔なことを確認してください。 古いチョコレートの付着、フィリングの漏れ、指紋などがあると製品として出せなくなります。 型穴の表面に触れると指紋がついてしまい、そのまま型抜きチョコレートを作ると必ずシェルチョコレートにも指紋が出てしまいます。ですから、型抜き加工を行う際は使用する前に必ずチョコレート型をきれいにしてください。

必ずポリカーボネート製のチョコレート型を使用する

アルミやシリコン製のチョコレート型と比べると、ポリカーボネート製の型はより光沢のあるシェルチョコレートに仕上がります。 この型ならテンパリングしたチョコレートに熱が均等に伝わり、冷蔵庫に入れてもシェルチョコレートに光沢のない部分ができにくくなります。他にもポリカーボネート製の型を使用すると、透明なので冷却の工程中に型抜きチョコレートの様子を見られるという利点があります。チョコレートにまだ濃い部分が見える場合は、全体的に固まっておらず、型にくっついている状態です。 すぐに型抜きチョコレートを冷蔵庫に戻して、固まるまでもう少し待ちましょう。