カレボーとの出会い、そして生まれた「3815」を使った30年来の人気商品

商品紹介

カレボーとの出会い、

そして生まれた「3815」を使った30年来の人気商品

 

ーカレボーのチョコレートを使ったケーキがいくつかありますが、カレボーはどんなきっかけで使い始めましたか?

 カレボーを扱う前田商店さんのドイツ、パリ、ベルギーを巡るツアーに参加したのがきっかけでした。神戸「御影高杉」の高杉シェフも参加されていて、そのツアー自体がとても思い出深いものだったのです。そのいい印象がカレボーと結びつき、自分にとっては特別なチョコレートになったのだと思います。ヨーロッパではチョコレート型をたくさん買って、バレンタイン時期に活用しています。カレボーのなかでは「3815」が特に気に入って、これをなんとか商品化したいと思ってできたのが「チョコレートムース」です。ムースとスフレ生地を層にしたもので、30年作っていますが、最近は時代に合わせて生地を替えたり、マカロンを飾ったりするようになりました。

 チョコレート製品ではありませんが、30年来の人気商品がもうひとつあります。それがメロンボールです。お客様に驚いてもらえるような、夏商品を作りたいと思っていて、金沢の市場に素材を探しに行きました。するとメロンが安く手に入ったので、中をくりぬいてフルーツたっぷりのゼリーを詰めてみました。それが今では七夕の3日間で3000個売れるヒット商品になり、‟小松の風物詩“と言っていいかもしれません。

3815(ミルク)