ウィーゼ工場製品

ウィーゼ工場製品

お客様各位
 
2022年6月29日、弊社のウィーゼ工場(ベルギー)の品質保証プロセスにおいて、チョコレートの製造ロットからサルモネラ菌が検出され、生産が停止するという1911年以降のカレボー社の歴史の中でも極めて異例な事態が発生いたしました。

現在、影響を受けた全ての生産設備と環境は洗浄が完了し、工場は稼働を再開しております。

また、食品安全に関する厳格な予防措置により、根本的な原因がウィーゼに供給されたレシチンのバッチであることが特定されたため、汚染されたチョコレートが市場に出回ることはありませんでした。本事故について、弊社は、ベルギー食品安全局(FAVV-AFSCA)に直ちに正確な報告を行い、協力を続けております。

前述のとおり、この汚染によって影響を受けたカレボー製品はございませんでしたが、ウィーゼ工場で生産されている「ファイネスト・ベルギー・チョコレート」シリーズの生産が、この数週間停止していることも事実です。
 

弊社は、カレボー製品をご利用のお客様と、情報の透明性を常に最優先に置いております。チョコレートの配送を継続し、お客様のビジネスのサポートを可能な限り維持するためには、まず情報を正確にお伝えすることが重要と考え、在庫と配送に関する現状をご報告させていただきます。

  1. お手元にお届けした、また、今後お届けするカレボー製品は、すべて高品質で100%安全です。
     
  2. 今後、数週間から数ヶ月、一部のカレボー製品(主に「ファイネスト・ベルギー・チョコレート」シリーズ)は在庫が不足する可能性がございます。

 
私たちは、お客様との関係を第一に考えており、これまで同様の関係を継続するために、最大限の努力をすることを改めて宣言いたします。創業者のモットーである「より良いものを追求する」ことは、今回のような予測不能な異常事態においては、これまで以上に重要だと考えております。この精神に基づき、私たちは、お客様がビジネスをこれまで同様に継続できるようなソリューションをご提供し、いち早く通常業務に戻れることを目指して対策を進めて参ります。
 
敬具
カレボーチーム